保坂フラメンコ教室
愛、それは・・・
30年振り(!)に、宝塚を観てきた。
日比谷の東京宝塚劇場の周辺は、
帝国劇場、日生劇場に、日比谷シャンテ・・
渋谷とか新宿とは違う、荘厳な街並み。
お洒落して来てよかった(汗) しゃんとして歩かないとね!
地下鉄の駅から地上に出ただけで気分が上がる!
ここからもう始まってるな~ って感じなの。 よく出来てる。
そして、めくるめく3時間の豪華絢爛の舞台は、30年前と変わらず健在だった。
革命!乱闘!略奪愛!純愛!死!
女はなぜ、トップスターの男役が好きなんだろうね。
もちろん、理想の男性像である。
裏切らず、よく稼ぎ、惜しみない愛情表現をする男役はいつも舞台の真中にいて、
そいつは紛れもなく女のはずなのに、そのうち、
現実の男よりも男らしく見えてきてしまうのはなぜだ? 妄想? 願望?
いや、私だって大好きだけどさ。
だって、ほーーんっとにかっこよかったもーーん!
でも、本物の男性らしさを求めるなら、エグザイルかなんかの舞台に
足を運ぶ方が健全な気がするのだ。
やっぱり、あそこにあるのは芸術。
訓練された太い声で歌い、長い足で大股に歩く、
理想の男を演じる ”女達” を観たいって事なんだろうね。
・・・ま、それだけじゃない気もするけど。
だって、かーなりマニアックな客席だったよ。(・・;)
しばらくやってないけど、
男振りのアレグリアスでも思い出したくなった。
月島のセビジャーナスパーティーの時の
ジャマキートさんの無茶振りアレグリアスアトラクションも
無駄では無かったではないか!(笑)
その日は娘と
「呼ばれたら男役で振り向くごっこ」 に興じ、
腹が痛いほどカラカラと笑い、
楽しく夜は更けていった。
ところで、
いくら理想だからって 歌舞伎の女形みたいな、
大人しく、3歩下がり、帰らぬ男を待ち続けるような女には
私は一生なれないな~。
男も女も、お互いさまね(-.-)
保(*^^)v
by hosaka-flamenco
| 2014-07-24 03:04
| ほっしゃん日記
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